子育て体験記

我が家の子育て

丸亀市在住の 安田 理さん

 我が家には4歳になる長女と8ヶ月の長男がいます。長男が生まれると同時に育児休業を開始して、しばらくは二人で育児を行っていましたが、妻の勤務が再開となった現在は、育児休業継続中の私が家事育児の主体を担っています。

 毎朝、長男のミルク、離乳食、おむつ替え、長女の朝ごはん、着替えなどをしながら、自分の身支度をし、その後、二人を保育園へ送って行っています。そして、夕方保育園に二人を迎えに行くまでに、掃除、洗濯、夕食の下ごしらえといった家事全般をして、夕方保育園に二人を迎えに行きます。二人を家につれて帰った後は、長男のミルクやおむつ替えをしたあと、長女にはテレビを見せつつ長男の世話もしてもらいながら、夕食の準備をして、妻の帰宅を待ちます。妻が帰宅し次第、4人で夕食をとって、食後に子供二人を順番にお風呂に入れて、就寝前に娘に本の読み聞かせをして、就寝するといった一日です。

 このように家事・育児の分担でいえば、私の負担している部分が大きく、外で働いてはいませんがおそらくは「ワーキングママ」と呼ばれる人たちがこなしているのと同程度の家事育児は私が担当していると思います。 私の考えでは、片働き共働きにかかわらず家事も育児も必ず夫婦のどちらかがしなければならないことのため、どちらかやれる方がやるしかないと思っています。理想的にはやりたい方や得意な方がやれるように分担できればいいのですが、時間的や経済的な制約からそのようにうまくはいかないことも多く、夫婦でもめることも多々あると思います。そういった中でも互いに少し我慢しながら、どちらかやれる方がやるしかないと思います。 ということで我が家では、私が主な家事育児を担当して、妻にはしっかり外で働いてきてもらっています。ちなみに私も仕事復帰予定であり、復帰後もこれまでの家事育児分担は変わらない予定です。時間的に仕方のないことですが、うまく回せるかどうか今から不安でいっぱいです。時短料理や時短家電の情報を集めつつ、「ワーキングパパ」として、うまくこなしていきたいと思います。

 ところで我が家では毎週末に娘を図書館に連れていき本を借りてきて、毎日寝る前に一冊か二冊の絵本を読んで聞かせることが習慣となっています。できれば娘の好きなように選ばせてあげたいのですが、そうすると毎回何冊かはディズニーのプリンセス関連の話が含まれています。特にシンデレラは選ばれることが非常に多く、これまで何冊ものシンデレラを借りては読み、借りては読みしてきました。私としては出来るだけ色々な本を読んで欲しいので、あれこれ探して薦めてみるのですが、なかなか娘の気にいるものが見つからず、結局10冊中半分はプリンセス関連の絵本になってしまいます。それでも、今は同じような本ばかりでもいいから、出来るだけ沢山の本に触れる機会を作ってあげたいと思っています。今はまだ4歳で「あいうえお」をやっと覚えたくらいですが、いつかは自分で好きな本を好きなように読んでくれるようになることを期待しています。そんな娘も最近は弟に本を読み聞かせてくれるようになりました。話の内容は無茶苦茶ではありますが。

 

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